講師 川本 紘美 Hiromi Kawamoto


 

 

PHI Pilates Master Trainer

PHI Pilates MatⅠ&Ⅱ,Props 養成講師

National Pilates Certification Program Certified Pilates Teacher

理学療法士

アメリカ理学療法士協会認定女性医学コース

   骨盤底筋の理学療法Level1・骨盤底筋の理学療法Level1修了

本質ダイエットマスターコーディネーター 

ブライダル耳つぼ協会認定ブライダルコーディネーター

布ナプキンコーディネーター協会 布ナプキンコーディネーター 

2004年 高校時代はソフトボールでインターハイ出場を経験し、選手時代の怪我をきっかけに理学療法士を目指す。

2009年 理学療法士の資格取得し、その後PHIピラティスインストラクターを取得。 総合病院で勤務する傍ら、スポーツ分野に関わる資格を取得し、高校の硬式野球や大学ラグビー部などのトレーナー活動を通じて、現場経験を踏む。

2011年 病院を退職し、トレーナーとして新たなスタートを切る。大分ヒートデビルズのメイントレーナーを経験。その後、アメリカにてPHIピラティス創始者Christine Romani-Rubyの元でピラティスを学ぶ。

2013年 Pilates Method Alliance公認ピラティスティーチャー(米国政府公認資格)を取得。(現:National Pilates Certification Program Certified Pilates Teacher)

2015年 自身の出産を経験し、女性の様々なお悩みに応えることのできるサロンを目指し、ピラティスサロン&スクールReed Greenをオープン。

2016年 日本初開催であったアメリカ理学療法士協会認定女性医学コースの産前産後の理学療法Level1・骨盤底筋の理学療法Level1を修了。

2017年 文光堂から出版された「運動療法としてのピラティスメソッド」の各論バスケットボールを執筆。

2018年 理学・作業療法の専門学校の臨時講師、パラ陸上アスリートやプロサッカー選手のサポートなどを行う。(中西麻耶選手:第3回アジアパラ競技大会 陸上競技 女子走幅跳T42-44 金メダル獲得)

2019年 文部科学省・スポーツ庁より 国際競技大会優秀者 指導者として受賞。

 

現在はアスリートのサポート、PHIピラティスインストラクター養成講師、行政や企業からの依頼にて健康講話等の講演も行う。


セミナーG1 12/5 (日) 16:00~18:00 ※実技有

『高齢者に向けた運動療法としてのピラティスの活用法

 このセミナーでは高齢者の方に向けて行う際の注意点や運動療法のバリエーションを広げる為の内容になります。

 私は元々、病院で理学療法士として勤務している際にピラティスに出会いました。ピラティスは理学療法士が行うリハビリテーションの中で運動療法として非常に活用出来ると思う一方、マットピラティスは通常、健康な世代に行うことを前提として構成されているため、しばしば現場では高齢者の方にピラティスを行う際、基礎疾患や既往歴、骨粗鬆症などのリスク管理をしながら、身体に負担がかからない肢位で修正バージョンのエクササイズ指導を行う必要がある場合があります。

 また、高齢者の方の場合、病院リハビリ終了後の人工関節置換術をされた方などの禁忌肢位の把握や、加齢による脊柱疾患によっては、取るべき最適な姿勢のアライメントがニュートラルアライメントと変わる場合があります。

 ピラティスインストラクターとして、高齢者の方が来られた際、安全にエクササイズが提供出来るように活用して頂ければと思います。